シアターオーケストラトーキョー THEATER ORCHESTRA TOKYO
2005年秋、バレエを中心とした“劇場”を主な活動の場として編成されたオーケストラ。同年11〜12月熊川哲也Kバレエカンパニーの「くるみ割り人形」公演での演奏が各方面より評価される。それ以降広く活動を展開し、2006年には同じくKバレエカンパニーの「眠れる森の美女」「コッペリア」「ジゼル」「ラプソディ」「若者と死」「二羽の鳩」「三人姉妹」「くりみ割り人形」とすべての公演の演奏を務める。2007年1月、日本でのバレエ音楽指揮者の第一人者として活躍し、バレエ音楽に最も造詣の深い福田一雄氏が音楽監督に就任。バレエに対する取り組みを積極的に展開している。また、バレエ公演に限らず、オペラ公演、学校音楽鑑賞会、合唱団との共演、企業、自治体におけるイベント演奏および、ウエディングプランとのタイアップ演奏のプロデュース等にも取り組んでいる。
東京都生まれ。5歳より絶対音感早期教育を受け、ピアノをポール・ヴィノグラドフ(元モスクワ音楽院教授)に師事。1957年「バレエ音楽の夕べ」を企画、日本フィルハーモニー交響楽団を指揮してデビュー。NHK招聘の第2回イタリア・オペラ公演で副指揮者を務めるほか、「世界の音楽」(NHK)、「題名のない音楽会」(テレビ朝日)の指揮者として国内外のソリストと共演。「みにくいアヒルの子」「不思議の国のアリス」といったバレエの作曲、ミュージカル分野など幅広く活躍する。バレエ音楽をライフワークとし、多数のバレエ団での指揮、バレエ音楽の研究や楽譜の整理と蒐集などに努める。これらバレエ界への功績により、「舞踊ペンクラブ賞」「橘秋子特別賞」を受賞。2002年7月にはサッカー・ワールドカップ日韓共同主催を記念し韓国国立バレエ団の「ドン・キホーテ」を日本人指揮者として初めてソウルで指揮、同団より感謝状を授与された。2007年1月、「THEATER ORCHESTRA TOKYO」の音楽監督に就任。

鳥取県生まれ。東京学芸大学音楽科卒業、同大学院修了。2003年から来日オペラ団体の公演に制作助手として携わり、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、東京のオペラの森などで小沢征爾、ズービン・メータのアシスタントを務める。2004年、江戸開府400年記念東京文化会館事業「あさくさ天使」に副指揮者として参加。2007年、東京バレエ団「ドナウの娘」日本初演にあたり指揮者アシスタントとして楽譜の修正を含め大きな役割を果たす。同年11月、Kバレエカンパニー「白鳥の湖」公演においてデビュー。国内外の多くの指揮者のアシスタントとして、オーケストラでは東京フィルハーモニー交響楽団や大阪センチュリー交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団などと仕事をしている。その他、アマチュアを含め多数のオーケストラや合唱団を指導。トランペットを田宮堅二、田中昭、山城宏樹に、指揮法を山本訓久、高階正光に師事。